愛車との別れ・・・

私は魂を売りました・・・。

私が本当に乗りたくて、何より思い入れのあったGPZ900Rをいよいよ売りました。

理由は第一子妊娠中〜第二子妊娠中からの育児で全く乗れなくなり、これからも乗れる時間が作れなくなってしまったためです。

墓場まで持っていくバイクと心に決めていましたが、ライフステージが変わるってこういうことなんですね・・・。

目次

GPZとの出会い

思い返すとGPZとの出会いは、本当に運命でした。

あれは2019年の夏・・・当時私はピッチピチの23歳。

GPZ購入の前はハーレーのFoty-Eightに乗っていたのですが、どうしてもGPZに乗りたくてグーバイクでいつもGPZを探していました。

当時のハーレーにも思い入れはありましたが、人生は一度きりなので乗りたいバイクに乗る方が私的な優先度が高かったのです。

やっぱり仏壇カラーに憧れがあって仏壇カラーのGPZを探していました。

そしていよいよ出会うのです。自分の生まれ年のGPZに・・・!!!

ちなみに売却するときのハーレーです。

色々パーツを外して、ノーマルに戻して売りました。もちろん号泣です。

勢いで車体を見に行く

自分の生まれ年のバイクというだけでもときめくのですが、やっぱり車体は確認したかったので、勢いで見に行くことにしました。

当時、神奈川に住んでおりGPZが売られていたのはお隣静岡の浜松・・・!

意外とショップ遠いんです。でも行けなくはない!

彼氏(今の夫)に
「いいGPZ見つけたんだけど、浜松なんよ・・・。」
と相談したら、二つ返事で
「俺がハチロクで連れてってあげるよ!(当時主人はハチロクに乗ってました)」
と言ってくれたので一緒に観に行くことに。

ここで、フットワークのいい彼も彼ですよね。
本人には絶対言わないけど私の夫ながら、こういうところ頼りになるし、そこが好きなんです。

お目当ての車体に対面

そのバイクショップはかなり尖ったラインナップで
 ・ダエグ
 ・GPZ
 ・ゼファー
 ・古いスポーツスター
しか置いていないんです。

全部大好物な私からしたら夢のようなショップでした。

お目当てのGPZは状態も悪くなさそうだったので、即購入することに。

近くにファイナルのピッカピカのGPZもあり、目移りしそうになったのはナイショの話w

主人も目をキラキラさせながらショップの車体を一緒に観てました。

いよいよ納車

納車日は、主人の日程と合わなかったため一人で行きました。

当日行きは新幹線で浜松まで行き、そこからGPZで神奈川まで戻ります。

とりあえず自慢したくて、帰りにライダスカフェSTORYにワクワクしながら立ち寄ったのを覚えていますw

GPZとの思い出

GPZはあまり走行距離を伸ばしたくなくて、ロングツーリングは行きませんでしたが、何より1番の思い出は、結婚式の前撮りをバイクと撮ったことです。

前撮りについてはこちらの動画にまとめてあります

恥ずかしいけど人生で一番可愛く写真を撮ってもらいました。

途中でバイクのコックが外れてGPZが動かなくなったり、雨が降ったりトラブル続きだったけれど、一生の思い出だし、あの時無理してでもバイクと一緒に記念写真が撮れてよかったと思っています。

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